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皆既月食の「赤い月」を撮影(11)

サワ2018.02.03

皆既月食の「赤い月」を撮影(11)
 さて、1時間17分後の11時3分に月の食が終了し、再び姿が出るまで、赤い月は変化がないと思われるので、その間、ゴロゴロしていた。10時半ごろ、外へ出たら全天雲だらけ。11時少し前も雲雲。TVの気象レーダーを見ても、この界隈は晴れていないようだ。赤い月の位置が分からない。そこで、「これまで」と撮影を断念した。

 今回の月撮影のカメラ操作で一番苦労した点は、食が進み光量がほとんどなくなってきたとき、自動設定がうまく機能しないこと。皆既月食の途中までは、月を被写体にした場合は、絞り・シャッター時間も適正にセットされていたと推測されるが、月蝕後半から暗い部分が大半を占め、明るい部分が少なくなったとき、カメラのAFエリアをどこにするかが問題となった。AFエリアを暗い又は明るいゾーンにセットしても、画像は極端に暗くなったり明るくなったりで、意味をなさない絵になった。
 赤い月を撮影する場合、肉眼でははっきり認識できるがカメラ的には被写体は暗いのでシャッター時間が長くなり、おそらく5秒くらいになった。三脚固定していたが、やはりブレが出てきて、撮り直しが多くあった。
 プロはそれなりの術があろうかと思いますが、素人趣味の世界では、こんなものと納得して終了。
 寒さを忘れ、十分に楽しんだ夜でした。
[写真=月撮影での失敗作のひとつ]