イベントレポート

国際女優 川上貞奴物語

2018/01/16 (火) 17:47
国際女優 川上貞奴物語
1月15日、日本初の女優・川上貞奴が各務原市に建立した「貞照寺」と門前の旧別荘「萬松園」を訪ねました。
 
まずは、「後藤別荘」の見学からスタート。ここは、日本で初めて毛織業を始めた後藤恕作の別荘でしたが、昭和7年に経営難のため手放され、昭和8年に川上貞奴が建立したお寺「貞照寺」の入仏式の「稚児行列」出発点として移築されました。大正時代の特徴である赤レンガ造りの建物が特徴的です。中は、洋と和が混じった、とてもレトロな空間です。
 
次は、貞奴が実際に建設した「川上貞奴別荘(萬松園)」の見学です。こちらは、後藤別荘が他の場所から移築された物だったのとは違い、実際にこの地に建設されており、登録有形文化財となっています。
 
大きな門をくぐると、広大な敷地の中に豪華な別荘が佇んでいます。
 
それぞれの部屋にあったデザインの窓や壁紙になっており、とても80年前に建設された建物とは思えないモダンな感じが素敵でした。貞奴の好きなモミジが所々にあるのも女優らしさを感じました。
 
貞奴別荘を見学した後は、後藤別荘に戻り、この日の為にシェフが腕によりをかけて準備してくださったフレンチのコースをいただきました。ロケーションも抜群で、一層美味しいランチを堪能しました。
 
 
最後に、貞奴が私財で建立した寺「成田山・貞照寺」を訪ねました。
 
 
本堂で住職の説明とお経を聞いた後、本堂の外周に彫られている貞奴の霊験記の彫刻を案内していただきました。
 
ここは、昔から諸芸上達、芸事成就にご利益があるといわれ、芸能人の参拝も沢山あるようです。
 
じっくりと時間をかけて、説明を聞き、映画のような波乱に満ちた貞奴の人生の時間を堪能しました。