イベントレポート

“巨大リサイクルプラント見学”と“しゃぶしゃぶ&大海老御膳”を楽しむ

2013/07/03 (水) 16:37
“巨大リサイクルプラント見学”と“しゃぶしゃぶ&大海老御膳”を楽しむ

7月3日(水)夏のイベントスタート第一弾は、“巨大リサイクルプラント見学”と“しゃぶしゃぶ&大海老御膳”を楽しむです。

港区昭和町あるリサイクルプラント「グリーンサイクル」までは、金山総合駅からバスで20分余り。参加者からは、工場のエントランスに一歩足を踏み入れた途端、「びっくり~きれい~」「なに~病院みたい」とイメージしていた『処理施設』のイメージを裏切られた感嘆の声が上がりました。

まずは7Fの「見学ホール」にて、会社概要や最新のリサイクル技術について説明を受けます。ここは単なる処理施設ではなく、家電メーカーが大きく関わっており、培ってきた「モノづくりの精神」から家電製品のデザイン、生産の段階から既にリサイクルしやすいモノづくりを目指しています。みなさん真剣な表情。

いよいよリサイクルの現場へ。見学者デッキからは作業の様子が一目で見渡せるようになっています。工場内は清潔に保たれ、これから解体される廃家電が自動搬送システムによって作業員の手元へ運ばれてきます。 

 テレビ・冷蔵庫・エアコン・エアコン室外機・洗濯機は機械による破砕・選別前に「手解体」を行います。

解体しているというより、まるで精密部品を組み立てているよう。それもそのはず、組み立てた時とそのまま逆の作業こそが「手解体」なのです。人の手によって解体することが、高品質なリサイクルを実現し、リサイクル率の向上に繋がります。

 見学後は、環境省のビデオ鑑賞。

ビデオでは、廃家電を軽トラックで回収する違法業者に委ねると、スクラップにされ輸出業者によって船に積まれ、中国やベトナム、フィリピンなどに運ばれ道端に放置される事実。そして人々がそこから電子部品や金属を取り出したり、鉛を溶かしたりして、健康被害や環境破壊などが起こり、今大きな社会問題になっていること。ゆえに安易に回収業者に依頼しないようにと伝えています。

鑑賞後は、質疑応答。

参加者からは「ここにブラウン管テレビ持ってきてもいいの?」「軽トラに違法業者がいるとは思いもしなかった」「工場はリサイクル料以外に収入はあるのか」「私たちも勉強になったが、もっと子供たちにこういう大切なことを教えてほしい」「家電メーカーだけに任せるんじゃなくて、国や自治体も協力せないかんのでは」など、たくさんの声が上がった。今回は、次世代にきれいで安全な環境を繋ぐためにもリサイクルの重要性、必要性を学び、理解を深める機会になりました。