講座レポート

カードゲーム(クロスロード)で防災気象を体験

2018/09/08 (土) 07:50
カードゲーム(クロスロード)で防災気象を体験

 台風21号が関西を中心に猛威をふるった翌日の9月5日、日本気象予報士会東海支部前支部長(気象予報士、防災士)多々良秀世さんの「いざという時、どういう行動を取ったら良いのか、その重大な分かれ道を、参加者同士が意見交換しながらゲーム形式で考えていきましょう」の発声で講座が始まりました。


 「あなただったら具体的にこういう場合、どう行動するか?」の設問が多数出され、それに関する多くの警報や防災気象情報などの説明を受け、自分の周囲の現況、自分の立場、避難路、交通、家族の気持ちなどを考え、参加者が考える行動を「Yes」「No」のカードで示すもの。
 その後、参加者が「どうしてこの判断をしたか」を発表し合い、特に少数派の意見が貴重となったようだ。
 この教程を通して、「災害対応を自分の問題として考え」、「他の人の考え方も共有し」、そして「正解は必ずしもあるとは限らない」が、「災害が起こる前から、こういった体験が大切」と講師は話されました。


 参加者の中には、伊勢湾台風を実体験された方もあり、その時の対応話を聞き、さらに各自の「悩ましい意思決定思考やジレンマ」などを話し合い、「自分の命は自分で守る」ための事前学習を終えました。