OH!ドラゴンズ

⑥ 生き生きと片付ける

2019/06/17 (月) 11:39
⑥ 生き生きと片付ける
 実家は、どう考えても、もう使わないだろうという物であふれています。要らない物はとっとと捨てて暮らしやすい家にしてあげたいと思っても、子の心、親知らず。うっかり、親に「こんなもん、捨てにゃあかんがね」などと言おうものなら、「何こいとる! それは要るで、ほかってかん」と猛烈な反撃に遭ってしまいます。せっかく買った物ですから気持ちは分かりますが、全然使う見込みのない物を取っておいても邪魔なだけです。そういった場合、捨てるのではなく、欲しい人にあげたり、リサイクルショップに持ち込んだり、誰かに使ってもらう方法を親に勧めてみましょう。
 今、スマートフォンで出品できるフリマアプリを生前整理に使う人が増えています。要らない物をお金にできるだけでなく、買ってくれた人の気持ちを直接聞くことができますから、社会とのつながりも感じられます。取引を繰り返すにつれ、徐々に売れない物も分かってきますし、物を手放
すことへの抵抗も減ってきます。いずれは、物を捨てられるようになる可能性があると思います。アプリの使い方を教えるのは大変かもしれませんが、親の生き生きとした姿を見ることができるのなら惜しくないような気がします。
 弊社の姉妹サイト「片付けトントン」では、ごみ屋敷などを片付ける様子をユーチューブで動画配信していて、「動画を流しながら片付けると、はかどる」などというコメントも多数頂いています。動画で大切にしているのは、スタッフが生き生きと片付ける姿。私たちは、片付け作業そのも
のも楽しんでいただきたいと考えています。
 親が片付けを楽しめるように工夫しつつ、あなたが生き生きとしていれば、親も喜んで一緒に片付けてくれるのではないかと思います。
 
 
 

 

森 常久(もり・つねひさ)
 
株式会社中西 取締役業務部長。1957年生まれ。
「ゴミ屋敷から生前整理・遺品整理まで片付けのことなら何でもおまかせ!の片付けトントン」を運営。
■問合せ 片付けトントン フリーダイヤル 0120- 947- 479