OH!ドラゴンズ

⑫ 親に怒るのは 実家あるある

2019/12/19 (木) 11:16
⑫ 親に怒るのは 実家あるある
 ついつい親に怒ってしまうことってありませんか?そして、怒ったことに後悔するのは実家あるあるです。
 高齢になると、いろいろな問題や事件が起こりやすくなります。私の母の場合は、勝手に屋根に上がった業者風の男に三十万円請求され、「なーんも修理なんかしてにゃーで、十万円に値切ってやった」と憤慨していた「値切れて良かったね事件」、また、停車中の車に自転車でぶつかったにもかかわらず、「大した傷じゃにゃーで」といちゃもんをつけ、修理代金を払おうとしなかった「当たり屋事件」などがありました。しょげていた母にそっとお金をあげたら、速攻で完全復活を遂げた理不尽さも手伝い、ついつい怒ってしまいました。また、奮発して豪華な食事をおごった帰り道、母は「ちーっともおいしくなかったがね」と言っていました。普通は、嘘でもおいしかったって言いますよね。怒っていいですよね!
 薬の管理や片付けなど、何でもないことでも、よく親に怒ってしまったのは残念です。その度に自己嫌悪と後悔。皆さんには「親に優しく」とお話していたのに、反省しきりです。その母を見送ってから思うのですが、親の言動のいろいろは、私たち家族の面白ネタになっています。あの当時、それを楽しめたら、どんなに幸せだったか。でも、歴史は繰り返します。私も還暦を過ぎ、よく娘に叱られるようになってきました。仕返しに娘を困らせ、面白ネタを量産してやるつもりです。
 今、実家の片付けの渦中にある皆さんは、親のためを思っている優しい方々のはずです。怒らないで、と言うつもりはありません。大切なのは、少し面白がること、仮に怒ってしまっても、あまり悩まないで欲しいということをお伝えしたいと思いました。