OH!ドラゴンズ

⑬ 実家の片付け作戦

2020/01/20 (月) 19:32
⑬ 実家の片付け作戦
 実家がゴミ屋敷のようになってしまっても親が片付けさせてくれないという声もよく耳にします。今回は、弊社をご利用のお客様の機転で片付けに成功した事例をご紹介します。物であふれた実家のことで悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
 きっかけは、一人暮らしのお母様の入院でした。「退院するまでに玄関、お風呂、トイレだけは片付けるよ」とお嬢様が説得。片付け始めたらお母様のお気持ちに変化が生まれてきたのでしょう。「大切な物が入っている箱を探して」とのことで「それならリビングを片付けないと見つからないよ」と流れるように説得。リビングも片付けることができました。見つかった大切な物と片付いたリビングの写真を入院中のお母様に見せ、きれいな部屋の良さをアピール。隣の家に掛かっていた植木の枝払いもして、ご近所の喜びの声のおまけ付きです。そういったポジティブな説得の積み重ねにより、丸ごと一軒の片付けが完了しました。
 説得はきっかけを逃さないことが大切です。転んでけがをしてしまったり訪問介護を利用することになったりした時も、説得のタイミングとして考えられます。そして、大切な物がなさそうで、物があふれていると困る場所に限定し、他は触らないと約束すれば、納得してもらえる可能性が高まります。一部だけでも片付けが済めば、快適な暮らしを実感できるはずです。やがては、家全体の片付けをさせてもらえるかもしれません。
 ステップバイステップで進めれば、親子双方の精神的、肉体的負担をコントロールできます。それに、業者がイマイチだったら、簡単に他の業者に切り替えられるというメリットもあります。戦に勝つには、気力だけではいけません。作戦も大切ですね。
 
 

 

森 常久(もり・つねひさ)
株式会社中西取締役業務部長。1957年生まれ。「ゴミ屋敷から生前整理・遺品整理まで片付けのことなら何でもおまかせ!の片付けトントン」を運営。
■問合せ 片付けトントン フリーダイヤル 0120- 947- 479